日: 2018年10月20日

  • Linuxでのswap解放

    Linuxでのswap解放

    はじめに

    気がついたらswapを喰っていることがある

    # top
    top - 10:39:58 up 26 days, 16:25,  1 user,  load average: 0.80, 0.31, 0.20
    Tasks: 132 total,   2 running, 130 sleeping,   0 stopped,   0 zombie
    %Cpu(s):  0.0 us,  0.7 sy,  0.0 ni, 99.3 id,  0.0 wa,  0.0 hi,  0.0 si,  0.0 st
    KiB Mem :  1883152 total,    83772 free,  1363060 used,   436320 buff/cache
    KiB Swap:  1048572 total,   957948 free,    90624 used.   315320 avail Mem 

    この場合は90624 used.

    memoryに抱えきれなかった領域がストレージにdumpされてしまったようだ。ストレージがSSDだったとしても遅いのだが、これがHDDだったりすると阿鼻叫喚だ。

    まず先にやること

    一時的にswapをオフにして、再度オンにする。

    swapoff -a && swapon -a

    ただし、swap outしている領域よりもmemoryが十分に空きがある必要がある。

    他にもアプローチはあることはあるが、

    これで解放できなかったらOS再起動を考えた方が手っ取り早い。