リスクなく起業するにはどうすればよいか考えていたタイミングでこの本が出版された。
会社員をしながら起業についてわからないことがあった。
具体的なお金の知らないについて。とりわけ社会保険料について知りたかった。
具体的には会社員をやりながら起業すると社会保険料は勤めている会社が払うので、起業した会社では払わなくていいのか。
逆に会社員を辞めて起業した会社にフルコミットする際にやらなければならないこと、気を付けるべきことはなにかを知りたかった。
実際には、この本では
- 起業する上でのタネ探し
- マインドセット
- 時間管理術
- 副業禁止の会社での起業する方法
というところが1 ~ 6章を占めていた。ページ数で言うと 214ページまでは自分のようなモチベーションで読み始めた人にとってはスルーできた。
逆に言えば 215〜 285 までが求めていた情報だった。と言えればよかったのだが、そうでもなかった。
個人事業主の登録をせよ。税金の申告をすることが目的だよ。
青色申告はよいよ。赤字を繰り越せるよ。
ネット銀行便利だよ。
事業計画を作ろう。融資を受けるためにも必要だよ。一年予測での PL (損益計算書) 作ろう。
SNS 拡充させて営業力を持とう。
会社と、自分のビジネスの時間を逆転させていこう。
ミッションを持とう
- 自分の人生で命がけでやりたいこと
- 自分が一番になれること
- 自分にできることで人に喜ばれること
待遇ではなく、世界観で仲間を選ぼうね。
いきなり正社員を採用しない方がよいよ。期間を決めた契約からはじめるといいね。
ざっくりまとめるとこのような感じだ。
簡単にまとめるとこのような内容だった。具体的な方法と言うよりは、実際に起業する際に読む本という位置づけではなく、起業を思いついたときに読む本という位置付けのように感じた。