Book review · 2021年6月30日

「いちプレーヤー」から「マネージャー」に頭を切り替える思考法 リーダーの仮面 を読んだ

さまざまなリーダーシップや組織論についての本があるが、本屋さんの中で平積みされていたので気になっていた本。

「素顔」のままで疲れ果てるか、「仮面」をかぶり、生まれ変わるか。

という背表紙の一文にはドキッとさせられる。

本書に書かれていたことと、私自身の経験も照らし合わせながらまとめていこうと思う。

リーダーの責務の一つに

部下を成長させ、チームの成果を最大化させることがある。

リーダーがチームの成果を最大化させるためにリーダが見るべきポイントはわずか5つだけである。

この5つのポイントにフォーカスし、それ以外のことは任せる、見守る、スルーするようにする。選択と集中。まさにそのように感じた。

組織マネジメントには数学や物理のように公式のような決められた型がある。

トラブルに見舞われ、リーダーとしてどう振る舞えばいいか悩むことに出くわすが、この5個に立ち返るだけで良い。自分の所感も含めて記す。

1. ルール

場の空気ではなく、言語化されたルールをつくることが重要だ。

ルールを作り、それを守らせるのがリーダーのすべきこと。

ルールを作って、規則正しく動くのであれば精神的に疲れることもない。

ルールを作る際は、主語を明確にするのがポイント。

ルールが重要であり、他人に「気遣い」を期待することなどあってはならない。

他人に期待してしまい、それが期待通りされなかった時は辛い。

最初から「気遣い」などに期待しないと割り切ることが重要。本当に必要であればそれはルールに盛り込むことだと説いている。

2. 位置

対等ではなく、上下の立場でコミュニケーションする

責任者がハッキリしていないと部下は働きにくい。

3. 利益

人間の魅力ではなく、利益の有無で人を動かす

みんなで利益を目指せば迷子にならない。これはとても重要なことであり、目的が一緒であれば手段は部下に選ぶ裁量渡しても良いのではないかと個人的には思う。

チーム全員を「組織の利益」に向かせるための仕組みがとても重要。

「成長」という利益を追い求める限り、会社との利益相反を起こさず永遠に利益を得続けることができる。

4. 結果

プロセスを評価するのではなく、結果だけを見る

5. 成果

目の前の成果ではなく、未来の成長を選ぶ

総括として、いかなる時も個人的な感情は決して表に出さない。

ルールに基づいてチームを動かし、そして結果だけをみて冷静に評価する。

本書では 1on1 などのコミュニケーションも否定しているし、合う人合わない人が明確に分かれそうだ。しかし中間管理職として疲弊する人にとっては、このような考え方もあるのかと非常に勉強になった。

そもそもリーダーシップとは?

またリーダーシップと、マネジメントについては鴨頭さんの動画が非常にわかりやすかった。

リーダーシップとは

マネジメントはこちら

同じ動画(開始位置が違うだけ)なのでサムネが一緒になってしまっているが。

自分はこの表現がとてもわかりやすかったので紹介。