docker は 1コンテナ 1プロセスで動かすという思想のもと作られているが、普通のコンテナ思想のもと作られたコンテナではない。
ssh でログインすることもできるし、 cron も動かすこともできる。
supervisorなどのプロセスコントロールシステムを使えば複数プロセス起動させることもできるので、この仕組みを使っているちょっと変わった 80M 程度の軽量なコンテナだ。
利用方法は以下の通り。まずは pull
docker pull phusion/baseimage:master
起動
docker run --rm -it phusion/baseimage:master
Baseimage-dockerのiniプログラムが実行される。
ctrl + cで抜ける事ができる
この ini 処理で supervisor が動き、そのプロセスの中で ssh を受け付けたり, cron を動かしたりしている。
Debug方法
Baseimage-dockerのiniプログラムを実行させず、直接bashを起動は以下の通り
直接コンテナに入ることができる。
docker run --rm -it phusion/baseimage:master bash -l