プ譜についての説明が後半を締めているが、その部分は割愛し、あくまでもプロジェクトの進行についてだけまとめる。
プロジェクト進行の責務
正解のない状況では正しく問いを立て、人々を方向づける技術が求められる
集団作業における混乱をおさめる
プロジェクト進行の基本
全体は計画的に進め、細部は試行錯誤で進める
言葉の認識を合わせる。ユビキタス言語を作ることなどその一例。
また、言葉の認識を合わせる方法として、
- 相手から伝えられた内容についての自分の認識が、相手の意図した通りかを確認する
- 自分から相手に伝えた内容が、自分の意図した通りに伝わったかを確認する
上記2点がとても重要であり、必ずどこかに誤解があるはずだと考えてコミュニケーションを取るのが重要になる。
キックオフミーティングについて
以下3点を抑える
- これからどのような手順で仕事を進める予定か
- それぞれの参加者の役割を明確にする
- 想定外のことが発生した場合の対処の認識合わせ
本書では上記の通り記載があったが、自分は上記に加えて2点必要ではないかと考える
- プロジェクトのゴールの定義
- 優先順位(やること、やらないこと)
予め話すべき内容は共有されており、想定外の事態への想像を促す場と捉える
定例会について
以下の3点をアジェンダに入れるよう書いてある
- 計画と現実のギャップがどこにあるのか
- 課題のあぶり出し、優先順位を決める
- 次のアクションを決める
アジェンダが全員が集まらないと意思決定できないものだけになることが理想
WBS について
各工程の開始条件、終了条件が明確になっていること