EFS は
- 汎用 I/O パフォーマンスモード
- 最大 I/O パフォーマンスモード
という2種類のモードがある。
それぞれ整理する。
汎用 I/O パフォーマンスモード(General Purpose performance mode)
EFS のデフォルト値
レイテンシーが低く、ワークロードがレイテンシーの影響を受けやすい場合に適している。
Webサーバ含め、一般的なファイルシステムなどレイテンシーに敏感なユースケースに最適。
最大 I/O パフォーマンスモード(Max I/O performance mode)
ファイルシステムオペレーションの制限はない。
多数のクライアントから EFS を利用する際 性能劣化を回避する際はこちらを選ぶ。
ただし、ファイルのメタデータを操作する際のレイテンシーが若干高くなるというトレードオフがある。
ユースケースとして、高度に並列化されたアプリケーションやワークロードには、このモードが有効になる。