AWS Transit Gateway について

概要

AWS Transit Gateway を使うことで多数のVPCを管理することができるようになる。

VPC ピアリングをする必要がなくなり、

  • VPC
  • オンプレのデータセンター
  • オフィス

それぞれに単一の接続を構築して管理するだけで良くなる。

Transit Gateway がハブの役割を果たし、トラフィックがスポークのように接続されたネットワーク間をどのようにルーティングするか等をすべて制御する。

AWS Transit Gateway が提供するもの

統計とログを VPC フローログ、 CloudWatch で参照できる。

AWS Transit Gateway で VPC フローログを有効にすることができる。

CloudWatch を使用してVPC <–> VPN 接続間の

  • 帯域幅の使用量
  • パケットフロー数
  • パケットドロップ数

などが取得ができる。

トランジットゲートウェイをファイアウォールまたは IPS(侵入防止システム)に接続したり、ネットワークのすべての入出力トラフィックを処理する単一の VPC を作成することもできる。

AWS Transit Gateway network manager は、ネットワークトポロジーの変更、ルーティングの更新、接続ステータスの更新に関する組み込みのイベント通知を提供します。

参考情報

https://dev.classmethod.jp/articles/transit-gateway-vpc/