日: 2021年8月3日

  • VPC とサブネットで IPv6 の使用を有効にするためのステップ

    以下の順番に対応する

    1. AWS が提供する IPv6 CIDR ブロックを VPC およびサブネットと関連付ける。
    2. IPv6 トラフィックがルーティングされるようにルートテーブルを更新。

      パブリックサブネットの場合
      サブネットからインターネットゲートウェイに IPv6 トラフィックをすべてルーティングするルートを作成する。

      プライベートサブネットの場合
      サブネットから Egress-only インターネットゲートウェイに
      インターネット経由の IPv6 トラフィックをすべてルーティングするルートを作成する。
    3. IPv6 アドレスのルールを含めて、セキュリティグループルールを更新する。
      これを行うことでIPv6 トラフィックはインスタンスに出入りできるようになる。

      カスタムネットワーク ACL ルールを作成して、サブネットに出入りするトラフィックの流れを制御している場合、
      IPv6 トラフィックのルールを含める必要がある。
    4. インスタンスタイプが IPv6 をサポートしていない場合は、インスタンスタイプを変更する。
    5. サブネットの IPv6 アドレスの範囲からインスタンスに IPv6 アドレスを割り当てる。
    6. DHCPv6 を使用するように設定されていない AMI からインスタンスが起動された場合、
      インスタンスに割り当てられている IPv6 アドレスが認識されるように
      手動でインスタンスを設定する必要がある。 

  • オンプレミスのライセンスごとAWSに移行方法

    オンプレミスの DB2、SAP、Windows などを AWS に移行する方法について

    • 移行方法
    • ライセンスの管理方法

    上記2点を考える必要がある。

    移行方法について

    これらのライセンスをそのまま移行するためには、

    EC2インスタンスにソフトウェアをインストールすることになる。

    そのための移行方法としてAWS SMSを利用してECインスタンスへの移行が選択肢になる。

    ライセンスの管理について

    AWS License Manager を利用する

    AWS License Manager の特徴

    ライセンスルールを定義。

    ライセンス対象となるソフトウェアをインストールしたEC2インスタンスに適用することができる。

    コンソールを利用してライセンス利用状況を追跡することも可能。

    ソフトウェアベンダーのライセンスを簡単に管理できるようになる。

    管理者はライセンス契約の規約をエミュレートするカスタマイズされたライセンスルールを作成することで、EC2 のインスタンスの起動時にそれらのルールを適用できる。

    管理者はこれらのルールを使用して、契約が定める以上のライセンスを使用する。

    または短期的に異なるサーバーにライセンスを再度割り当てるといったライセンス違反を規制できる。

    AWS License Manager は AWS のサービスと統合し、1 つの AWS アカウントを通じて、複数のアカウント、IT カタログ、オンプレミスにわたってライセンスの管理を簡素化することができる。

    また、ライセンス管理者は AWS Service Catalog でルールを追加することができる。

    参考情報

    AWS Licence Manager

    https://aws.amazon.com/jp/license-manager/features/

    AWS Service Catalog

    https://aws.amazon.com/jp/servicecatalog/features/

  • Amazon Rekognition について

    Amazon Rekognition

    画像検品作業は可能だが、

    画像検品に特化したサービスではない

    もし画像検品などを行いたい場合は、

    G2インスタンスにソフトウェアを導入するなどの対応が必要。

    低レイテンシネットワーキングを備えた高度なグラフィック処理サーバーについて言及する場合は、EC2インスタンスの中のG2インスタンスが最適。