Amazon Redshiftワークロード管理(WLM)を使用すると、
ユーザーはワークロード内の優先順位を柔軟に管理することができる。
これによって短時間で高速に実行されるクエリが、長時間実行されるクエリの背後にあるキューによって処理がつまることがなくなる。
よって、ワークロード管理によって部門の違うワークロード処理を分割するという戦略を取ることができる。
Amazon Redshift WLMについて
内部システムキューやユーザーがアクセス可能なキューなど、さまざまなタイプのキューの構成パラメーターを定義するサービスクラスに従って、実行時にクエリキューを作成する。
Amazon Redshift について注意すべきポイント
レプリカを起動させることで、高パフォーマンスを実現することはできない。
Redshiftのクエリのパフォーマンスを向上させる、または CPU、メモリ、I/O の過度の使用率に対応する場合、AWS マネジメントコンソールから Elastic リサイズを使用して、または ModifyCluster API を使用してデータウェアハウスクラスター内のノード数を増やすことになる。
Amazon Redshift の機能の “同時実行スケーリング” は、数千の同時実行クエリに対応する場合でも一貫して高速のクエリパフォーマンスを提供する。
この機能を使用すると、Amazon Redshift によって必要に応じて一時的な容量が自動的に追加され、大量の需要を処理することができるようになる。