日: 2019年1月26日

  • 線形代数 スカラー・ベクトル・行列を整理する

    線形代数 スカラー・ベクトル・行列を整理する

    はじめに

    重回帰分析を進めるにあたりスカラー、ベクトル、行列を整理。ベクトルと行列の足し算・引き算についてまとめた。

    スカラー

    “` x, y, z, M, N “`

    数学に出てくる記号

    ベクトル

    複数の定数、複数の変数を集めたもの。
    スカラーが複数個集まれば、ベクトルになる。
    教科書やノートではベクトルのxはスカラーのxと混乱するのを防ぐべく、太文字で書くのが一般的。

    エクセルのカラムをイメージするとよい

    横向きにする事も可能。
    その場合は転置の記号(T)を付ける

    行列

    ベクトルに対して横方向を持ったもの

    この場合は、3 * 2の行列

    行列の演算(足し算・引き算)について

    対応するところを合わせる

    足し算の場合

    引き算の場合

    条件

    計算するベクトルの行と列の数が同じである事

    行列の演算(掛け算)について

    基本的に行列の割り算はない。分数をかける事により掛け算のみで代用できるため。

    行列は対応するところを計算するわけではない。

    例えばこのような行列があった場合

    縦、横に補助線を引く

    左側と右側を掛ける。

     

    条件

    足し算・引き算とは違い、サイズが同じでなくても良い。

    内側の2つが同じである事。

    “`N… Aの行 
    M… Aの列
    O… Bの行
    P… Bの列 “`

    だとすると

    AとBの行列を掛ける場合、
    M=Oが一致している事。

    また、算出されるCの行と列の数はN・Pになる

    ベクトル・行列を掛けるとどうなるか

    転置の公式

    ベクトルで微分の公式

    最後に

    本記事はキカガクさんの Udemyで勉強したノートになります。
    あくまでも私のノートになりますので詳しく知りたい方はキカガクさんのコースを受講してみてください

    https://www.udemy.com/kikagaku_blackbox_2