日: 2019年1月15日

  • numpyで平均を求める

    numpyで平均を求める

    はじめに

    機械学習を勉強しているとPythonが避けて通れない。
    中でもnumpyはとても重要だったりする。

    基本的な使い方から調べた。

    使い方

    何はともあれinstall

    pipで一発。

    pip3 install numpy 

    import

    import numpy as np

    以降、npとして利用する

    変数に入れる

    x = np.array([1,2,3])
    

    1,2,3を配列として入れる

    結果は

    [1 2 3]

    変数の中の平均を取る

    この配列の中の平均を計算する
    一つ一つ足して、カラム数で割る・・・というような処理は不要で、

    .mean()メソッドを利用することで自動で計算することが可能。

    xaverage =x.mean()
    print (xaverage)
    

    結果は以下のとおり

    2.0

    中心化を行う

    単回帰分析の場合、求めるのは

    • 傾き
    • 切片

    の2つ。
    この中心化を行うことで切片を計算する事が不要になる。

    やることは、全てのカラムから、平均分を引くだけ。

    xc = x - x.mean()
    print (xc)

    詳細はこちら  http://www.bokupy.com/detail/93#single-regression3

    結果は以下のとおり

    [-1.  0.  1.]
    [1 2 3]から全てのカラムが平均2が引かれている事がわかる。